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福岡を中心に活動するクリエイティブ集団『anno lab(あのラボ)』が手掛ける、展覧会『日常のとなり』。今週は、自分の感性にしたがって「なぜ?」を楽しむ週末にしませんか?4月27日より開催中です。
by goodroom journal
日々生活をしているなかで感じた「なぜ?」という疑問は、大人になるにつれてなんだか少なくなってきてしまったような気がします。感じたとしても、すぐに検索できるこの時代。気づいたらスマホ片手に疑問を解決してしまったような気になっていませんか。
この展示は、「日常のとなり」と題し、身の回りへの「気づき」と「探求」のプロセスを体感的に楽しめます。
作品を手掛けるのは、福岡を拠点にインタラクティブ思考の作品を創り続けているクリエイティブ集団anno lab(あのラボ)。映像やデザイン、イベントプランニングなど多様な表現方法で、遊びゴコロをくすぐる体験を生みだしています。
彼らは、素朴な疑問にリアクションし、「もっと知りたい気持ち」を掻き立てるように、楽しみながら探求するプロセスを大切にしています。作品を通して、積極的に物事に関わるおもしろさを伝え、自然と周囲に連鎖するように仕掛けているのです。
近年では、壁に描かれたイラストにタッチすると科学の史実や事象が楽しく展開する《発見の壁》や、伝声管型のマイクに向かって鳴き真似をするとアーティスティックな動物が現れる《なきごえアート》など好奇心を刺激する作品を手がけ、地元・福岡の科学館や動植物園に常設展示されています。
凝り固まった知識や経験はいったん忘れて、知的好奇心を出発点に、日常の中にあふれる新しい発見を楽しめるきっかけになるかもしれません。子どもも一緒に楽しめる展示です。ぜひ足を運んでみてください。
日常のとなり
日時:2019年4月27日(土) − 6月2日(日)10:00 – 20:00 休館日 5月21日(火)
場所:三菱地所アルティアム(イムズ8F)〒810-0001 福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F
入場料:一般400円 学生300円
http://artium.jp/exhibition/2019/19-02-annolab/