子どもの成長に合わせて形を変える。フレキシブルな1LDKインテリア
家族3人で暮らす賃貸マンションの1LDK。それぞれがおもいおもいに自分の好きなことができるように、家具の配置やゾーニングを工夫して模様替えを楽しむお部屋を拝見しました。…
お子さんがいるご家庭で、どうしてもいつも片付ける時間がない、そんなお悩みよく聞きます。忙しい毎日に、ちょっとした工夫ですっきりできるコツを、シンプルなインテリアに整えているお部屋にお邪魔して、伺ってきました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
神奈川の賃貸一軒家にお住まいのゆるぴたさんは、2才になる息子さんとご主人との3人暮らし。
お子さんのいらっしゃる家庭で、ついつい散らかりっぱなしになってしまうリビングが、とてもスッキリ、シンプルに整っていらっしゃるのを拝見して、そのコツを伺いにお邪魔して来ました。
息子さんが思い切り遊べるように、リビングには広いスペースを確保。
ソファやテレビ台に付いていた脚を取り払って、「おもちゃが下に転がっていかないように」工夫されています。
お子さんの写真や、おもちゃ。カラフルな写真たてやボックスもいろいろありますが、こうやって、大人も使える無印良品のシンプルな家具で揃えるだけで、だいぶ印象が変わります。わざわざ「子ども用」を買う必要ってないんだな、とちょっと目からウロコ。
シンプルな装いが好きで、同じものを色違いで何枚も揃えることも多いのだそう。
「ティッシュがなくなったよ」というときに、場所を把握しているのが自分だけだと、出してくるのも買い足すのも自分の役目になってしまいがち。どこに何があるか、家族全員で把握できるようになれば、家事の分担が捗りますね。
それにしても、クローゼットにとてもお洋服が少ないので驚いていたら、「下着など乾燥機に入れるものは下の洗面所に置いているんですよ」と教えてもらいました。
洗面台の下に2段ある引き出しを活用して、ご主人のもの、ゆるぴたさんのもの、それぞれ下着を収納。乾燥機から取り出して、そのまましまいます。お風呂から上がったときも、そこから出すだけ。これは便利だ。
ドタバタしてしまいがちな、小さなお子さんとの暮らし。ゆるぴたさんはなるべくひとつの家事作業がひとつの場所で完結するように考えていらっしゃいます。
ひとつひとつ、スッキリして見える理由をお伺いしてみたら、驚くほどたくさんの工夫が詰まっていたゆるぴたさんのお部屋。「自分も、真似してみたい!」と、お掃除や片付けのやる気スイッチが押された気がします。
ゆるぴたさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/yuruttopitatto/
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。