「うれしいが、たくさん」 世田谷区 用賀
町歩き愛好家が本当に住みたい町をジワジワと紹介していきます。第14回目に取り上げるのは世田谷区の用賀。「うれしい!」がいっぱいの暮らしやすい町です。…
自分が自分らしくいられるように、心地よく暮らせる街は自分で選ぼう。39回目にご紹介する街は「亀戸」。下町ならではの情緒が感じられ、肩に力を入れずに過ごせる雰囲気の街です。
text : Zawa from goodroom渋谷店
goodroomのスタッフが住んで本当に良かった街を紹介する連載。39回目にご紹介するのは、江東区「亀戸」です。
江東区といえば、近年湾岸エリアの再開発が著しいエリアでもありますよね。豊洲や汐見などをご存知の方も多いのではないでしょうか? そんな沿岸エリアに対し、亀戸は内陸側に位置します。墨田区や江戸川区と隣接していて、庶民的な空気感の街なんです。
JR中央・総武線が利用できる亀戸駅。新宿駅までは乗り換えなし約30分で到着します。東京駅までも秋葉原か御茶ノ水で乗り換えて15~20分と、都心へのアクセスが良いのもポイントです。
お隣の錦糸町駅まで出れば、横須賀線直通の総武線快速や東京メトロ半蔵門線に乗り換えられます。渋谷などの副都心に行きやすいだけでなく、横浜方面にも簡単にアクセス可能なのも嬉しいですね。
北口と南口、どちらもたくさんのお店がありますが、まずは北口周辺を探索。
駅を出てすぐの場所には亀戸駅前公園があります。この公園で一番印象的なのは翼の生えた3匹の亀。設置された経緯が気になって、詳細を調べてみたところ「亀戸地区が未来に向かってはばたくように」という思いが背景にあるのだとか。
亀戸には、「学問の神様」と「スポーツの神様」が祀られた神社があります。
まずは「学問の神様」菅原道真公が奉られている亀戸天神社へ。受験シーズンになると多くの人が訪れることでニュースに取り上げられることもしばしば。都内でも有名な場所です。
次は「スポーツの神様」香取神社。スポーツで勝利を収めたい方に人気のパワースポットなのだとか。スポーツ選手だけでなく、応援チームの勝利祈願のためにお参りをする人も多いそうです。
亀戸の東には「旧中川」が流れており、川の近くは「亀戸中央公園」という広大な公園になっています。
たくさんの遊具に、テニスコートや野球場まで備え、中にはプールもある区立の「亀戸スポーツセンター」も。体を思い切り動かしたい時に重宝します。
実はこの亀戸、私が学生時代にただ意味もなく降車して、ブラブラと散歩していた街でもあります。
今回3時間ほどじっくりと散策したことで気づいたことがあります。みんな、ハキハキと歩いているように感じたことです。下町ならではの活発さ、明るさがあって、パワーをもらえる街だと思います。
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ざわ
ざわ
グッドルーム取材スタッフ。東急目黒線ユーザー。武蔵小山と西小山、奥沢が好きです。