小さなお部屋でもクリスマス気分を演出。おしゃれなインテリアのアイディアまとめ
クリスマスツリーを置くだけが、すべてじゃない。タペストリーなどの壁掛けを楽しんだり、クリスマスらしいお花を置いたり。コンパクトなお部屋でもできる、クリスマスインテリアのアイディアをまとめました。…
岡山県倉敷市にあるドライフラワー専門店「土と風の植物園」さんと一緒に贈る連載。第14回目はクリスマスに向けて、スワッグやリースを手作りする際のヒントになる情報についてご紹介します。
text : ASAKO SAKURAI
いよいよクリスマスシーズンがやってきました。
この時期になると、様々な場所でリースやスワッグなどを作るワークショップが開催されます。自分でイチから揃えるのは不安、作り方が分からない、という方はそうした場所に足を運ぶのもおすすめです。
自分の手でつくられたリースは、きっとこれまで以上に愛着を持つことができるはず。
さらに生の花材でつくるリースなどは、しばらくはお部屋の中で香りごと楽しむこともできますよ。
今回の連載では、クリスマスリース&スワッグを手作りする方に向けて、おすすめの花材や作り方などをご紹介します。
サンキライ
ばらの実
モミ
ネズ枝
サツマ杉
松ぼっくり(松笠)
用意するもの
・リース
・リースワイヤー
・モミの木、サツマ杉、コニファーなどの杉類
・ポイントに使いたい植物
大まかな作り方
1. モミや杉を、10~15センチくらいのパーツ状にカットしていく
2. リースにリースワイヤーで締め上げるようにしながらモミやサツマ杉を取り付けていく
3. ところどころポイントとなる植物も入れ込む
ポイント:飾っていると日に日に水分が抜けて、茎や葉がやせてくるので、水分が抜けてしまわないよう、しっかりときつめに締めていきます
▼実際の作り方を動画で見てみましょう!
用意するもの
・モミの木、サツマ杉、コニファーなどの杉類
・ユーカリ
・ポイントに使いたい植物(ここではペッパーベリー)
・麻紐
・お好みのリボン
大まかな作り方
1. 手元になる箇所の葉を取り除く
2. モミの木の上にサツマ杉、ユーカリ、コニファー、ペッパーベリーを重ねる
3. 麻紐でしっかりと締めて固結びをする
ポイント:こちらも飾っていると水分が抜けて茎がやせ、ぐずぐずと崩れてきてしまいます。そう感じたら、麻紐を締めて結び直すのがおすすめです。
▼実際の作り方を動画で見てみましょう!
最後に「スワッグ・リースづくりは難しそう!でも何かお部屋に飾ってクリスマス気分は味わいたい……」という方に向けて、おすすめのお花の取り入れ方を教えていただきました。
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毎シーズンでなくとも、その季節に合わせたリースやスワッグなどの飾り物をつくるという習慣は、きっとあなたの生活を豊かにしてくれるはず。
初めての方も、そうでない方も。みなさんが今しかない、この季節を楽しめますように!
土と風の植物園
スワッグ・ドライフラワーのある暮らしを提案するオンラインショップ。倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作したドライフラワーを販売。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。
HP:https://tsuchikaze.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/tsuchikaze_official/?hl=ja
櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。最近リノベマンションに引っ越したばかりなので、街だけでなく、室内の住環境を整えていくことにも興味津々。部屋中無印。