愛犬と好きなインテリアを楽しむ、DIYで暮らしやすさにもこだわった1DK 32㎡の一人暮らし
愛犬と1DKで一人暮らし。大切な家族と居心地の良い空間を試行錯誤しながら作り上げる。好きなインテリアも楽しみながら、DIYを駆使して作りあげられた人も犬も住み良いお部屋を作られているおがさんにお話を伺ってきました。…
畳とフローリングの対照的な空間を1部屋に融合させ、自身の居心地の良い空間を創り出す。仕事の音楽活動と日々の生活を両立させたリュウさんのお部屋を紹介します。
text & photo : Tsubottlee
ミュージシャンとして活動されるリュウさんのお部屋はフローリングと畳で構成されたお住まい。築50年を超える物件のフローリング部分は音楽活動を行うためのワークスペースとして、和室は寝室、収納を主に使い分けがされていました。ただ空間としては広々使えるように1部屋としての意識を大切にされているそう。
「最近も窪川邸が雑誌に載っていることがあり、リビングでブルーのカーペットを敷いているのを見ました。そこから直接影響を受けて、ワークスペースはブルーのカーペットを敷いています。落ち着いたブルーが見つけられず、時間がかかりましたがWEBで見つけた現在使用しているものはネイビーに近いブルーが気に入っていますね。」
2つのお部屋が馴染むのには、色合いだけでなく和室の和の色を強くしすぎないことにこだわりがあるそう。
落ち着いたトーンのお住まいに、印象的なタッチの絵画が良いアクセントになっていそうです。
リュウさん自身の好きを突き詰めて空間を作っているからこそ、全体のバランスを損なわず好きなお部屋が作れているのだと感じました。
現在のお部屋は、空間毎によって使い分けが明確にされていますが、部屋の使い方にはその時々に合わせて変遷あり。今はお気に入りのスペースだというカフェ風のダイニングスペースも以前は全くことなるスペースだったそう。
「昔はこのスペースにテレビを置いたり、映画が好きでよく見るのでプロジェクターの投影先にして使っていたりしました。現在ではワークスペースのディスプレイで見るようになり、食事や読書などを行うスペースになりましたね。」
今のお部屋のレイアウトは生活に合わせて落ち着いてきたと話すリュウさん。
「平家で今のレトロな空間をより広げて住んでみたいという気持ちもありますが、今の住まいも長く、愛着も湧いてるので、この住まいを磨いていく暮らしになると思います。」
テイストの異なる和と洋の空間をご自身の仕事ともミックスされながら、スッキリとしたお部屋に帰られているリュウさん。また次のライフスタイルの変化の中で住まいもどう変わっていくのかとても楽しみです。
リュウ(ryu.flat)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/ryu.flat/
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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