「賃貸でもできる世界にたったひとつのお部屋づくり」トークショーに潜入
書籍「真上から見た 狭くて素敵な部屋カタログ」の出版記念トークショーが6/1(金)に開催されました!「賃貸でもできる世界にたったひとつのお部屋づくり」と題し、インテリア配置のコツから自分らしいお部屋の探し方まで、100部屋以上のお部屋を見てきた著者2名が語りました♪…
2021年ゴールデンウィーク、goodroom journal では「インテリアの基本」を特集します。新生活をスタートし、そろそろ家具を買い揃えようかなと思っている方、ちょっと部屋の模様替えをしたいなと思っている方。あらためて「基本」を知ることで、暮らしやすいお部屋に整えていきませんか?
1日目は、「家具配置の基本」をお届けします。一人暮らしや二人暮らしの小さなお部屋。狭くても快適なお部屋にするために、どんなレイアウトが自分に合っているのか、参考にしてみてくださいね。
text : Miha Tamura from goodroom journal
家具の配置は、「一番大きい家具から」考えるとうまくいきます。
一人暮らしのワンルームや1Kのお部屋で一番大きい家具は「ベッド」。まずはベッドをどこに配置するかを決めましょう。
ベッド以外の家具は、自分の生活スタイルに合わせて「高く」暮らすか、「低く」暮らすかで決めましょう。
仕事から帰ってくるのが遅く、食事やリラックスの時間がメインなら、ソファやローテーブルで「低く」。
パソコンで仕事をしたり、趣味や作業に打ち込みたいなら、集中できるデスクと椅子で「高く」暮らすのがおすすめ。
ソファ&ローテーブルを置く場合も、ダイニングやデスクを置く場合も、テレビボードや食器棚、本棚などの収納家具は、「白」など明るい色のもの、高さは腰高を超えないできるだけ低いものを選ぶと良いでしょう。
小さなお部屋の場合、黒や暗い茶色の家具、背の高い家具を選ぶと圧迫感があり、部屋を狭く見せてしまうことが多いです。
背の高い収納棚を置きたい場合には、部屋の入り口に近い側に置き、白い布で目隠しするなど工夫すると良いでしょう。
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二人暮らしの1LDK、2LDKなどのお部屋の場合は、暮らしの中心となる「LDK(リビング・ダイニング・キッチン)」のレイアウトをまず考えていきましょう。
キッチンに近い側にダイニングテーブル、残りのスペースにソファを置くのが基本です。
1LDKや2LDKのベッドルームは4.5畳や5畳など少し小さめの場合もあります。
まずはベッドのサイズを知って、部屋の大きさに合わせてベッドを選びましょう。
一般的なベッドのマットレスサイズは以下の通り。
これにプラスして、フレーム部分で数センチ〜数十センチの余裕を見ておく必要があります。
セミシングル 幅:約80cm × 長さ:約200cm
シングル 幅:約97cm × 長さ:約200cm
セミダブル 幅:約120cm × 長さ:約200cm
ダブル 幅:約140cm × 長さ:約200cm
クイーン 幅:約160cm × 長さ:約200cm
キング 幅:約180cm × 長さ:約200cm
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。