DIY可能賃貸で作り上げる、自分の城。男性一人暮らしのインテリア
「DIYのできる賃貸」って、憧れるけど、どんな風に使いこなせばいいのか、という方へ。「ぴったりサイズにフィットする家具」や「間接照明の使い方」で、理想の部屋を実現している素敵な実例をご紹介します。…
ハナコさんのご夫婦が結婚を機にお引越しされたのは、壁や床をカスタマイズして自分好みに変えることのできる賃貸物件。ブルーとオレンジ、それにイエローと、絶妙な色使いが印象的なお部屋が完成していました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
ハナコさんのご夫婦が暮らすのは、グッドルームで見つけた、壁や床をカスタマイズできる40平米の1LDK。キッチンの交換や電気工事など大掛かりな工事は完了済みですが、あえて壁紙や床は貼らないままでご入居いただき、自分好みに完成させることができるという、ちょっと変わった物件でした。まだ「未完成」な分、家賃は少しおさえめなのが魅力。知り合いに、内装業を営む方がいらっしゃったのもあって、このお部屋に決めたそう。
賃貸のお部屋といったら、ほとんどが白い壁紙に木目調の床という「無難」が選ばれることがほとんどで、それが当たり前に思っていましたが、本当は、こんなにも素敵な色合わせを楽しむことだってできるんですね。
最近は、賃貸でもはがすことのできる壁紙なども登場していますから、ちょっとやってみたくなってしまいました。
壁紙は、サンゲツのショールームまで足を運び、実物を見て選びました。その甲斐あって、一番のお気に入りポイントになったそう。ほかにも、DIYならではの工夫がお部屋にはいろいろ隠されていました。
当たり前なんですが、自分で作ればすべてがぴったりサイズ。「自分がおきたいもの」に合わせて、部屋の方を変えたっていいんだ、てちょっと目からウロコです。
お部屋を整えようと思うと、白やグレー、それに木のインテリアで揃えるのが一番「無難」で「安全」ですが、ハナコさんのお部屋には、壁に合わせたブルーの小物だけにとどまらず、ビビッドなカラーの雑貨もたくさん。そのどれもが、絶妙な色の組み合わせでマッチしていて、ひとつひとつ吟味して選ばれたことがわかります。
床も、壁も、自分たちで選び、自分たちで作り上げたハナコさんのお部屋。
「賃貸だから」「センスがないから」と諦めていないで、まずはいろいろ挑戦してみるって大事なことだな、と、感じました。
ハナコさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/con_875/
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田村美葉
田村美葉
ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。