気になるお金、間取り、インテリアなど。二人暮らし・同棲の基本を知ろう
2021年ゴールデンウィーク、goodroom journal では「インテリアの基本」を特集します。新生活をスタートし、そろそろ家具を買い揃えようかなと思っている方、ちょっと部屋の模様替えをしたいなと思っている方。あらためて「基本」を知ることで、暮らしやすいお部屋に整えていきませんか? 9日目は初めてパートナーとの二人暮らしを始めるときに気になる、「同棲の基本」について。お部屋探しのことだ…
二人暮らしの部屋探し。仲良く楽しく暮らすためには、どんな間取りを選べばいい?実際のインテリア事例を見ながら、間取りを選ぶポイントを解説します。
text : Miha Tamura from goodroom journal(初出:2019年7月)
1DKとは……
「ダイニングテーブル、ソファどちらか1つ置けるダイニング(4.5畳〜8畳未満)ひとつ」と「寝室ひとつ」
2DKとは……
「ダイニングテーブル、ソファどちらか1つ置けるダイニング(6畳〜10畳未満)ひとつ」と「寝室ふたつ」
1LDKとは……
「ダイニングテーブル、ソファどちらも置けるリビング・ダイニング(8畳以上)ひとつ」と「寝室ひとつ」
2LDKとは……
「ダイニングテーブル、ソファどちらも置けるリビング・ダイニング(10畳以上)ひとつ」と「寝室ふたつ」
二人暮らしの間取りに悩んでいるなら、おすすめは「1LDK」〜。
ずっと同じテーブルで向かい合っていたり、同じソファにずっと横並びだと、やはりどうしても窮屈に感じてしまうもの。
かといって、部屋が分かれてしまうとそれはそれで寂しいし、会話がなくなってしまう。
同じ部屋に二人でいても、適度な距離感が保てて一人の時間もとれるような、なるべく広い10畳〜12畳のLDKがあるお部屋が、二人暮らしにはおすすめです。
ワンルーム、1K、1DKのお部屋は、一人暮らし向けに考えられていることが多く、寝室にシングルベッドしか入らない、収納量も一人分しかない、など二人には少し窮屈な場合があります。
「家具はダイニングテーブルだけでいい」という方も、35㎡〜40㎡程度は広さがあるお部屋で探すほうが良いでしょう。
就寝のタイミングや生活リズムが異なるなどの場合は、寝室を分けられる2DKを選ぶのもありです。
兄弟姉妹、ご友人などでルームシェアをする場合は、部屋の広さで喧嘩にならない2DKがおすすめ。
新婚カップルさんの家には来客が多いもの。お互いのご家族だったり、友人が遊びに来た時に気兼ねなく使ってもらえるようなゲストルームがあるととても便利です。
また、お子さんを考えていらっしゃる方も、妊娠がわかってからや生まれてからでは忙しくてお引越しどころではなくなることも。あらかじめ子ども部屋としても使えるような広めの間取りを考えておくとよいでしょう。
リビングで仕事を……と思っていても、どうしても集中できない、イライラしてしまう、なんてことも起きがち。
在宅勤務を考えているなら、1部屋をしっかり書斎として確保することもおすすめです。
意外に喧嘩になりやすい原因が、「収納が少なくて、片付かない」問題。
自分のものではない荷物って、すごく邪魔に思えてしまうんですよね。
そんな時は、荷物をしっかり収納するために1部屋を「ウォークインクローゼット」として活用するのが良いでしょう。
二人暮らしにおすすめの間取りって?LDKにはどんな家具を置けばいい?間取り別に、二人暮らしのインテリア実例をたくさんまとめてみました。
いただいた質問に、引越し大好きな goodroom スタッフがお答えします。
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。