海の近くで憧れを叶える。工夫がいっぱいの団地二人暮らしインテリア
「海の近くに住みたい」という憧れを叶えた、千葉エリアのUR賃貸住宅。自分たちの暮らし方に合ったお部屋で、楽しく部屋づくりをされている、二人暮らしの1LDKを拝見しました。…
賃貸でも、壁や床を変えて自分らしい部屋が作りたい!そんなDIY好きさんにグッドニュース。大阪市大正区のUR賃貸住宅「千島団地」で、原状回復不要で好きなお部屋をつくれるプロジェクトが始まっていますよ。
text : Miha Tamura / photo : Yumiko Inoue / 提供 : UR賃貸住宅
今回訪ねたのは、大阪市大正区の真ん中に位置する、UR賃貸住宅の千島団地。
JR大阪環状線、および大阪メトロ長堀鶴見緑地線の大正駅からバスで約8分、大正区役所のすぐお隣にある大きな団地です。
環状線とメトロの2路線が使えて、十分な本数のある駅からのバスは団地の目の前に到着するため、「駅からバスとは言っても、かなり便利だな」という印象を持ちました。団地目の前からなんばまで、直通のバスを利用することもできます。
1LDKや2LDKなど、40㎡〜50㎡位の間取りが多い千島団地は、一人暮らし〜二人暮らし、それに小さなお子さんのいるご家族など、若者世代にとって暮らしやすい団地。礼金不要、仲介手数料無料など、UR賃貸住宅ならではのお得な制度もあるので、これまで「団地」を選択肢に入れていなかった方にもぜひおすすめしたいところ。
それに「TAISHO☆UP」という、ちょっとおもしろいプロジェクトがここで進行中なんです。
実はここ千島団地、新しく募集中の多くの住戸は原状回復義務ナシのプチDIYルームとして貸し出されているんです。さらに、千島団地の広場を利用して、「大正DIYマーケット」や音楽イベント「TAISHO☆UPフェス」なども開催。DIYをきっかけにコミュニケーションが生まれていく、ユニークなプロジェクトなんですね。
「人気インスタグラマー ranranさんの監修でDIYを実施したモデルルームがあるので、ぜひ見てください」と和藤さん。
おしゃれなお部屋の投稿をほぼ毎日見ている私、ranranさんのことはもちろん存じ上げてました。これは、とても楽しみです。
現在、お風呂やトイレの交換なども含めて大規模にDIY可能なお部屋は満室ですが、募集中の住戸は全て、より手軽に始められる「プチDIY」が可能なお部屋になっています。
例えば、壁を塗ったり、ふすまを張り替えたり、柱などの木造部分には釘打ちもOK。それだけでも、かなりいろんなことが楽しめそうですよね。(※詳細はお問い合わせください)
そしてさらに嬉しいのが、DIY好きにとってはおなじみの壁紙や床材を扱うWebショップ「壁紙屋本舗」のショールームが、ここ千島団地の1階に入居していること!
千島団地のプチDIY住戸を契約された方には、壁紙屋本舗で利用できるギフト券がもらえる嬉しい特典もあります(詳細はお問い合わせを)。
DIYが初めて、という人は、このラボにぜひ足を運んでください。
商品や施工方法についての相談をすることもできますし、「壁紙の貼り方教室」などのワークショップも頻繁に開かれているので、「これからDIYを始めたい」という人にこそ、千島団地はおすすめです。
「壁紙屋本舗ラボだけではなく、千島団地にはほかにもいろいろユニークな施設が揃っているんですよ」と、和藤さんに案内していただきました。
大阪市内でも最大規模の団地であり、大正区役所のすぐお隣ということもあって、千島団地の周辺にはスーパーなどの商業施設が集まっています。すぐ近くには大型商業施設の「千島ガーデンモール」も立地。
それだけでも十分便利なのですが、団地の敷地内にも「パルティちしま」というショッピングセンター、それに「ちしまメディカルパーク」が入居しています。
大正区とUR、それにDIY好きたちが一緒になって、ユニークな取り組みを進めている千島団地。訪れてみると利便性の良さもなかなかで、ここなら自分らしい暮らし方ができそう、とワクワクしてきました。
ここで一緒に、街を盛り上げていきませんか?
田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。