ミッドセンチュリーと北欧ヴィンテージの組み合わせ、植物でバランスを整える。二人暮らしのインテリア
中心街にも電車やバス一本でアクセス出来るエリアでありながら、大通りから少し入った閑静な住宅街での二人暮らし。 北国の寒さを感じない、温かみのある空間をインテリアとたくさんの植物で作り上げられているYukoさんにお話を伺ってきました。…
1LDKや2LDKのお部屋に多い「8畳〜10畳」のLDK。なんとなく殺風景で、どんな風に使ったらいいかわからない……という方へ。思いきりインテリアを楽しんでいらっしゃる10畳のお部屋をご紹介します。
text : Miha Tamura / photo : @dr.slump___
写真や、印刷デザインのお仕事をされていらっしゃるslumpさん。
2年前から、10畳ほどのワンルームを借りて、お仕事や打ち合わせの場所として活用されていらっしゃいます。
「仕事場」といっても、インテリアをトコトン楽しんでいらっしゃるのがとても印象的で、「10畳のLDK」を素敵に彩るコツをお伺いしました。
ソファを置かれている側のお部屋のテーマは、「デンマークインテリア」。
ソファやテーブル、スツールなどの家具は「テーパー」と言われる先細りになった脚のもので揃えています。
仕事場として来客も多い空間であるため、「誰かが部屋に来たときに、写真に切り抜けるスポットをなるべく多くする」ことを意識しているというslumpさん。
「ソファ側も、ダイニング側も、キッチンも、切り抜いたときに絵になるスポットを全てのコーナーで作るんです。テイストも、デンマークや北欧インテリア、アフガンのラグ、英国アンティーク、キッチンはアメリカのミッドセンチュリーなど、いろんなものをミックスしていて。自分がいろんなテイストが好き、というのもあるんですが、いろんなテイストがあれば、どんなテイストが好きな人にもハマるかな、と」
ダイニング側はソファ側とはあえてガラリと雰囲気を変えています。
ソファ側とは雰囲気を変え、「英国アンティーク」をイメージしているダイニング側。
インパクト大の深みのあるチークのエクステンションテーブルを中心にして、でもあえて抜け感を作るため、壁側に置いたコンソールテーブルはあえてナチュラルな色味の木材でDIY。作業台にしたり、季節に応じてディスプレイを変えて使います。
こちらのスワッグは、縦横、それに奥行きのサイズを指定し、作ってもらったオリジナルのもの。壁が一気に華やぎ、部屋に入ったとき、まず目に入るインパクトのある場所になっています。
slumpさんのこだわりや、素敵なものがたくさん詰まった10畳の空間。一人暮らしのワンルームや1LDKで、二人暮らしの2LDKで、「どう空間を彩っていいのかわからない」と迷った時、参考にできそうなポイントがたくさんあるな!と感じます。「暮らすように働く」をトコトン楽しんでいらっしゃるお部屋でした。
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https://www.instagram.com/dr.slump___/
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。