ベージュとグレーでつくる大人ナチュラルな二人暮らしインテリア

小さなリビングに合わせて選ぶ家具

sana さんがお住まいなのは築46年の賃貸マンション。
10畳ほどのLDKと、7畳、8畳のお部屋がそれぞれひとつずつ。7畳のお部屋は寝室に、8畳のお部屋は収納兼インテリアを楽しむお部屋として活用されていらっしゃいます。

築46年といってもフルリノベーションされていて、内装がとても綺麗だったことが決め手だったそう。フローリングも明るい色で、広々、明るく見えるお部屋ですね。

LDKは幅が少し狭く、壁にテレビを置くと距離が近くなってしまうため、あえてテレビを窓際に。こうすることで、ソファがキッチンスペースとの仕切りにもなり、空間にメリハリが出たそう。

ソファに合わせたコーヒーテーブルは、ネットショップで購入。ただの四角いテーブルではなく、無垢板風のところがお気に入り。

収納部屋として使っているお部屋は、衣装ケースなどをおいた棚の前に白い布をかけて。

こちらにも、無垢風の木を使ったインテリア。ANTRY で購入されたもの。

寝室にあるベッド横の棚は、柱があって壁との間にできてしまう隙間のサイズぴったりに、minneでオーダーして作ってもらったもの。

好きなインテリアショップは、ANTRY、ACTUS、unico など。
木目調で、明るめのカラーのナチュラルな家具で、木の風合いを感じられるようなものを揃えていらっしゃいます。
ドライフラワーやグリーンなどはたくさん飾りつつ、大きな収納棚や家具などがリビングにはほとんど置かれていないので、小さなリビングでも広々と、開放的に見えます。

「引越してくるときに、あまり大きなものは極力置かないように、極力手放しました。今のお部屋のサイズに合う範囲で買うことを心がけていて。ほしいものがあっても、次に広いところに引越したときに買う！と決めています」

絶妙なカラーバランスでつくる大人のナチュラルインテリア

sana さんのお部屋で、特に素敵だな、と思ったのは、淡いトーンで合わせられた色のバランス。

カーテンやベッドリネンの色をベージュやグレーで揃えるのと同時に、置かれている小物のひとつひとつもしっかり色が揃っているので、とても落ち着くお部屋になっています。

ベッドカバーやテーブルクロスなど、濃い色のトーンのものを使うときも、色はぶらさず、グレー系でまとめます。

小さなお部屋でも工夫して、自分らしいインテリアを楽しんでいらっしゃったsanaさんのお部屋。カラーバランスにこだわって、ナチュラルだけど、大人っぽく、落ち着いた雰囲気をつくっている、素敵なお部屋でした。

sanaさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/k___sa.0914/

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田村美葉

田村美葉

グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。