東京での一人暮らし。どのぐらいの家賃の部屋に住むべきですか?
適切な家賃は、「収入の3割」が目安とよくいわれますが、東京での一人暮らし、実際にはだいたいどのぐらいの家賃で探したらいいのか、まとめてみました。…
せっかく気に入ったお部屋が見つかったのに、他の人にとられたり、審査に通らなくてダメになってしまったという経験、ありませんか?事前に準備しておくこと、まとめてみました。
text : goodroom 編集部
そろそろひとり暮らしを始めたいなと思っているんですが、マンションの入居審査が怖いです。
審査に通るコツがあれば教えてほしいです。
初めてのひとり暮らし、できるだけスムーズに進めたいですよね。
いいお部屋が見つかった! とウキウキしているお客様に、入居の申し込みが審査にひっかかってしまい、通らなかったことをお伝えするのは、仲介の担当者としても、とてもとても心苦しいものです。
入居審査でNGになってしまうパターンとしては、収入などの問題で審査自体に落ちることより、「審査を進めている時、必要な書類がなかなか出てこなくて、他の人が優先されてしまった」というパターンがとても多くあります。また、理由なく提出が遅くなる、連絡がなかなか取れないなどの場合、そのこと自体が審査に影響することもあります。
審査の条件はお部屋によってさまざまですが、事前の準備が一番大切。
まずは、何を用意しなければいけないかを把握して、不安なことがあれば担当者にご相談ください。
収入など、大家さんや不動産管理会社に伝えなくてはいけない項目はプライベートなものも多いので、躊躇してしまう気持ちもよくわかるのですが、どこかに不安があるなら、信頼のおける担当者にできるだけ率直に、お話しいただければなと思います。
入居の審査は、「入居申込書」と「提出書類」、それに連帯保証人さまや勤務先への電話確認によって行われます。
まずは「入居申込書」と「提出書類」をきちんと揃えるのが大事です。
・ 身分証(運転免許証、健康保険証、パスポートなど。これがないと、お部屋がおさえられません)
・ お名前、生年月日、電話番号、現住所
・ ご年収、ご勤務先の住所、電話番号、所属部署、勤続年数、役職
・ 連帯保証人さまのお名前、生年月日、電話番号、現住所
・ 連帯保証人さまのご年収、ご勤務先、ご勤務先の住所、電話番号、所属部署、勤続年数、役職
・ 年収を証明するもの (前年度の源泉徴収票、課税証明書など)
・ 認印もしくは実印(実印契約の場合)
・ 実印契約の場合は印鑑証明書
・ ご自身の住民票(現住所のもの)
・ 連帯保証認様の実印、印鑑証明書
入居の審査は、申込書と書類が揃ってから2〜3日の間に行われます。
とても人気があるお部屋の場合、一定期間でお申込を受け付けて、複数の申込者の中で同時審査となる場合もあります。
なるべく審査に通りやすくなるよう、不安があれば担当者にぜひ事前にご相談ください。
・ 書類を確認し、年収と家賃のバランスを見ます
・ ご自身のご勤務先、連帯保証人さまのご連絡先に電話し、内容に間違いがないか確認します
・ 家賃保証会社の審査の場合、クレジットヒストリーを確認する場合があります
・ 書類がなかなか揃わなかった
・ 家賃に対して、収入が低い (収入の1/3以下が目安と言われます)
・ 事前に話していなかったために、連帯保証人さんと連絡が取れない
・ 6ヶ月以内にクレジットカードの料金滞納があった
・ 入居者さん以外の方をご契約者にする (学生さんやフリーターの方は、親御さんにご契約者となっていただくのが安心です)
・ ご契約者を二人にして、収入を合算する
・ 家賃保証会社を利用する
せっかく気に入ったお部屋。スムーズに入居できるよう、ぜひ参考にされてみてください。
goodroomで東京・神奈川・埼玉・千葉の賃貸を探す
goodroomで大阪・神戸・京都の賃貸を探す
goodroomで名古屋・愛知の賃貸を探す
goodroomで福岡の賃貸を探す
goodroomで札幌・北海道の賃貸を探す
いただいた質問に、引越し大好きな goodroom スタッフがお答えします。
下記フォームより、お気軽におしらせください。
田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。