コストも荷物も最小限に「身軽な暮らし」スタートしませんか? 初期費用を抑えられる3つのサービスまとめ
これからの時代、働き方も、住む場所も、きっともっと自由になるはず。新しい時代の「身軽な暮らし」を考える連載をスタートします。 第1回は、新しい暮らしをスタートしようと思った時、一番ネックになる「お金」の問題について。家具・家電を揃えるコストや、敷金・礼金などの初期費用に縛られず、身軽に生活が始められる3つのサービスをまとめました。…
できるだけ身軽に、持ち物は最小限に暮らしたい方に選ばれている「家具・家電つき」マンション。メリットやデメリット、「家具・家電つき」の探し方などをまとめました。
text : Miha Tamura from goodroom journal
家具・家電つきマンションの最大のメリットは、暮らしを始めるにあたっての初期費用が抑えられること。
一人暮らしの場合で、生活に必要な家具・家電を全て揃えるにはおよそ15万円程度必要ですが、家具・家電つきならその必要がなく、引越したその日から快適に暮らしをスタートできます。
冷蔵庫、洗濯機、ベッドなどの大きな家具・家電を運ぶには引越し業者の手を借りることがどうしても必要です。特に遠方への引越しともなると大きな費用が発生します。
家具・家電つきマンションであれば、身の回りの荷物だけを宅配便や一般的なレンタカーなどを利用して運べるため、引越し費用を安く抑えることができます。
日本国内では、家具・家電つきマンションはまだ少なく、希望のエリア、希望の条件ではなかなか見つけることが難しい場合もあります。
住む場所や条件にこだわりの強い方にはまだ十分な選択肢があるとは言えない状況です。
初期費用は安く抑えられるものの、月々の家賃は一般的な物件に対して割高になります。
長期間住むことを考えると、トータルのコストを抑えたい場合には不向きです。
あまり好みではない家具や使い勝手の悪い家電であったとしても、自分で処分をしたり買い替えをすることはできません。
これらのメリット・デメリットを踏まえると、家具・家電つきマンションが向いているのはこんな人です。
・ 単身赴任や学生さんなど、期限が決まっている方
・ 引越しが好きで、年に何度も引越しをしたい方
・ 家具やインテリアにそこまでこだわりはない方
シェアハウスには、個室内を含めて家具・家電つきのプランを選べるところが多くあります。
また、共用スペースでは一人暮らしで揃えるのは難しいようなゴージャスな調理家電が揃っていたり、ジム用具が揃っていたりと、「プラスアルファ」の要素を持つところも増えてきました。
1ヶ月単位から契約ができるマンスリーマンションにも、家具・家電つきが選べるものが多いです。
敷金・礼金・仲介手数料といった初期費用が不要なことも多いので、月単位で住まいを変えるなど、自由な暮らし方ができます。
goodroom でも、家具や家電もデザインの良いものにこだわった「TOMOSマンスリー」を展開しています。
月額6.98万円から、全国400以上のホテルに「定額」で自由に住み替えできるサブスクサービス「goodroom ホテルパス」がスタートしました。
初期費用も不要、家具・家電も不要で、思いついた日から気軽に新生活がスタートできます。
新しい暮らし方の選択肢に、ぜひ加えてみてください。
いただいた質問に、引越し大好きな goodroom スタッフがお答えします。
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田村美葉
田村美葉
goodroom journal編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。