「丁寧」じゃなくてもいいんじゃない?家事負担を減らしてくれる暮らしかた&サービスを紹介します
これからの時代、働き方も、住む場所も、きっともっと自由になるはず。新しい時代の「身軽な暮らし」を考える連載をスタートします。 第3回は、一人暮らしや、共働きのご家庭で「家事」がどうも苦手という方に。負担を手放して気楽に暮らすための考え方や、便利なサービスを紹介します。…
充実の共有スペースとシェアの仕組みがある、パークアクシス錦糸町スタイルズ。必要なものはなるべくシェアして、できるだけシンプルに「持たない暮らし」がしてみたい。そんな人にぴったりの、スマートで新しい「カスタムスタイル・アパートメント」です。
text: Miha Tamura / photo : Takuya Kanai / 提供:三井不動産レジデンシャルリース株式会社
パークアクシス錦糸町スタイルズは、この春錦糸町に誕生した、新しい「カスタムスタイル・アパートメント」です。
コンセプトは、「CLOUD STYLE」。プライベートの空間はあえてコンパクトに。それにプラスして、広々としたキッチンやいろんなスタイルが選べるワークスペースなど、設備の充実した共有スペースはもちろん、リーズナブルな価格で朝・夕の食事をとることができるダイニングや、ブックセレクト、家具のサブスクまで。「必要な時に必要なものを選ぶ」ことで、充実したライフスタイルを組み立てていくことができるようになっているんです。
早速、その魅惑の内容を拝見していきましょう。
オートロックのエントランスを入って、まず登場するのは、おしゃれで洗練された雰囲気の共有スペース「COMMONS」です。
おしゃれなカフェのようで居心地よい雰囲気の「COMMONS」。
デザインの良い家具もたくさんあって、自分のお気に入りのスペースを見つけられそう。でもこの「COMMONS」、ただおしゃれなだけじゃないんです。
いわゆるシェアハウスの共有スペースというと、みんなで団欒するスペースというイメージですが、ここの「COMMONS」はそこから一歩進み、自分らしいライフスタイルを組み立てるためのいろんな仕組みが揃っています。
個人的に一番羨ましいと感じたポイントは、COMMONSの厨房でつくられた朝食・夕食の提供が受けられるということ。
特に、一人暮らしが初めてという方にとって、いろいろと新しく自分でしなければいけないことが増える中で、毎日の食事まで自分で全部用意するのは大変ですよね。かといって毎日外食では、お財布にも、健康にも少し不安が。
自分が初めて一人暮らしをしたときのことを思い浮かべても、きちんと栄養バランスのとれた食事がリーズナブルにいただけるのは、とても安心ができるなぁと感じます。
こちらがCOMMONSの厨房。
朝食のメニューは、その日の気分に合わせて4種類から選べます。価格も200円〜とリーズナブルで嬉しい。
注文や支払いはスマホから。そういうところもスマートで便利ですね。
パークアクシス錦糸町スタイルズの特徴は、「自分らしい暮らし」を自分で組み立てられること。
休日や、仕事終わりの息抜きに、自分で料理をしたい。そんな人にも、しっかりと料理のできるシェアキッチンが用意されています。
予約制で利用できるシェアキッチンがこちら。広々としたスペースがあり、存分に腕をふるえそうです。
調理器具・食器も借りることが可能なので、自分で用意する必要はありません。
並べてみるとこれだけの道具が揃っていました。一人暮らしでは、用意するのはもちろん、狭いキッチンに収納しきれないことも多いので、初めから揃っていて必要なときだけ無料で借りられるのは助かりますね。
食器は、イイホシユミコさんのものが揃えられていましたよ。数や種類も十分にあって、嬉しい。
自分のお気に入りの食器やカトラリー、その他COMMONSで日常的に使いそうなモノは、「パーソナルボックス」を借りて大切に収納しておくことが可能です。ダイヤルロック式で安心ですね。(パーソナルボックスの利用は有料です)
シェアキッチンだけでなく、一人暮らしで購入するには、収納場所的にも価格的にも難しいような家電や、いざというときに必要な工具など、「シェアで利用できたら嬉しいな」というものが、COMMONSには一通り揃っています。
こちらは共有のランドリー。一人暮らしでは導入に迷うドラム式洗濯機・乾燥機がずらりと並んでいます。しかも無料です。
女性専用のランドリーは鍵もついているので、安心できますよ。
共用備品の貸し出しコーナーはこちら。
掃除機や工具などの必需品はもちろん、あると嬉しい調理器具、衣類スチーマーなども無料で借りられます。毎日使うものでなくても、シェアで使えれば無駄がなくていいですよね。
駐輪場にはシェアサイクルも用意されていました。おしゃれな自転車で嬉しくなってしまいます。
そして、今の暮らしで多くの方が必要とされているのが、「集中して仕事のできるスペース」ではないでしょうか。
狭い自室ではなかなか集中できなくて、ついカフェに逃げてしまう……という方にも。その日の気分に合わせて利用できるリモートワーク用のスペースがたくさん用意されています。
こちらはカフェのようなソファ席でくつろいで仕事ができるスペース。
電源のしっかり用意されたカウンター席も。スタンディングデスクとしても利用できそうです。
そして、しっかりとドアで区切られた個室も、予約制で利用することができます。
集中して作業したい時にも、リモート会議の時にも助かりますね。
ちなみにパークアクシス錦糸町スタイルズは、COMMONSはもちろん、プライベートスペース(専有部)まで含めて、インターネットは無料(COMMONS は WiFi、プライベートスペースは光回線)、光熱費は定額です。お金のことや手続きを気にせずに、入居したその日から快適な環境で仕事ができるのは、とてもありがたいですね。
さらに、COMMONSの一角には、書店の有隣堂との提携による「ブックセレクト」を用意。毎月20冊ほど入れ替わり、仕事の息抜きにも、ヒントにもなりそうな本を、いつでも手に取ることができますよ。
つづいて、プライベートスペースもチェックしていきましょう。
パークアクシス錦糸町スタイルズでは、専有部を、睡眠・入浴などのプライベートのための時間を過ごす場所として考え、コンパクトな空間としていますが、トイレやお風呂、洗面台などの設備はしっかりと充実したものがついていて、快適に暮らせそうでしたよ。
ベッドルームは約5.2畳。シンプルで明るい白基調のお部屋と(写真はモデルルーム、家具はサンプルです)
ダークブラウンの大人っぽい雰囲気のお部屋、2パターンがあります(写真はモデルルーム、家具はサンプルです)
トイレ、洗面台、バスルームがしっかりプライベートスペース内にあるのは、個人的にはありがたいと感じるポイントです。洗面台も大きく収納もしっかりあるのが嬉しいですね。
バス・トイレはしっかり分かれていて、浴槽もゆったり。このほかに、あえてシャワールームのみでスペースを有効活用できるお部屋もありますよ。
プライベートスペースではさらに、「家具のサブスク」サービス、そして「宅配型トランクルーム」サービスを利用することも可能で、「持たない暮らし」を実現できる仕組みが整っています。
「家具のサブスク」サービスで、座り心地のよい椅子、デスクを借りれば、プライベートスペースでも快適に仕事ができそうです。
ベッドやテレビボードなども「家具のサブスク」で利用できます。スーツケースひとつで入居できるのは、今の時代らしい新しい暮らし方を実現できそうですね。
ひとりひとりの「自分らしい、持たない暮らし」を実現させてくれる仕組みがたくさん揃ったパークアクシス錦糸町スタイルズ。
色々と拝見していくうちに、ここでどんなふうに暮らしていこうか、妄想がむくむくと膨らんできてすっかり楽しみになってしまいました。
憧れの暮らし方を体験しに、ぜひ一度、足を運んでみてください。
田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。