東京での一人暮らし。どのぐらいの家賃の部屋に住むべきですか?
適切な家賃は、「収入の3割」が目安とよくいわれますが、東京での一人暮らし、実際にはだいたいどのぐらいの家賃で探したらいいのか、まとめてみました。…
一人暮らしを始めるとき。特に女性は、セキュリティーなど不安なことも多いですよね。部屋探しのときにチェックすべきポイントをまとめてみました。
text : Miha Tamura from goodroom journal(初出:2017年6月)
オートロックがついているといっても、人の出入りが多いマンションだとそれほど意味がないこともあります。2階以上のお部屋も同様。柵を伝ってベランダから侵入される可能性もありますし、階段やエレベーターを使って玄関から侵入する場合には意味がありません。
管理人さんが常駐している、防犯カメラがついている、綺麗に清掃されている、通りから近所の人の目がしっかり届くなど、共用玄関の雰囲気が良いマンションだと安心です。また、他にどんな人が住んでいるかも、駐輪場やゴミ置き場などをチェックすると様子がうかがえます。
周辺の相場に比べて5,000円以上安いような「格安」物件は、ちょっと注意。木造で音が聞こえやすかったり、必ず何か理由があります。
「私は気にしないよ?」という場合でも、家賃の安い物件には「安さ」を求める住人が集まってきます。反対に、少し家賃は高くても、セキュリティのしっかりした物件にはセキュリティ重視の人たちが住むわけです。どちらが良いかしっかり考えてみましょう。
ひとりで家にいると、宗教の勧誘など謎の訪問が時々あります。
TVつきインターフォンで確認ができるお部屋だとベター。
ピッキング対策のされているお部屋(ディンプルキー、カードキーなど)だとさらに安心です。
陽当たりを確認するため、お部屋の内覧は昼に行くことが多いですが、周辺の環境は「夜」に確かめに行ってみるのがおすすめです。
意外に落とし穴なのが、昼間は雰囲気の良い閑静な住宅街や公園を通るルートも、夜になると人通りが少なく怖い雰囲気になることがあること。
人通りの多い大通りや、明るい商店街など、安心な道を通って帰れるかどうかが重要です。
といっても、何があるかわからない世の中。特に若い女性は「駅近」を選ぶのがおすすめ。
多くの人が重要視するバストイレ別、ですが、女性の一人暮らしであれば、トイレの周囲がそこまで汚れるということはあまりありません。むしろお掃除が簡単なので3点ユニットバス、結構好きです、という方もいらっしゃいます。
意外におすすめなのが「シャワールームつき」のお部屋。掃除もしやすく、水回り設備が占める面積が少ないため、その分お部屋を広々と使えます。
最後は間取りに注目。一人暮らしで選ぶとなると、ワンルームか1Kのお部屋が中心になりますが、どちらがいいのでしょうか。それぞれのメリット・デメリットをまとめてみます。
ワンルームのメリット/デメリット
◎ 部屋が広く使える
◎ 玄関を開けてもキッチンが丸見えにならない
△ 魚を焼くと匂いが充満……
1Kのメリット/デメリット
◎ キッチンとの間にドアがあるので、匂いがこもらない
◎ 冷蔵庫、電子レンジなど、生活感を感じるアイテムが部屋から見えない
△ ほとんどの間取りは、玄関を入ってすぐにキッチン。キッチンを通り抜けて居室に行く必要が……
「毎日自炊する」タイプの方なら1Kのお部屋、キッチンをそれほど使わない方ならワンルームがおすすめです。
自分のライフスタイルを想像しながらお部屋を選ぶと良いですね!
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。