独立洗面台のない部屋でも大丈夫?収納や利便性アップの工夫をまとめました
一人暮らしでも人気が高まっている「独立洗面台」のあるお部屋。ただ、まだまだ物件数は少なめで、家賃が高く設定されることも多いです。独立洗面台のメリット・デメリットと、独立洗面台がないお部屋でも利便性をアップさせる方法をまとめました。…
部屋を探すとき、設備や周囲の環境はしっかりチェックするけれど、内装は「なんとなく」「パッと見た感じで」選んでいることが多くありませんか?それでももちろんいいのですが、最近は、賃貸でも内装にこだわったお部屋が多く出ています。ちょっと気をつけて見るだけでインテリアがガラッと変わるポイント、お伝えします。
text : Miha Tamura
こだわりにこだわって、ヴィンテージのちょっといい家具を買ったのに、お店で見た印象と、家で見た印象がぜんぜん違って、なんかイマイチ……それ、もしかしたら床のせいかもしれません。
床の素材には、おおまかに
・ビニール製で木目などが印刷されているクッションフロア
・同じくビニール製でいろんな色があるフロアタイル
・薄い木をはりあわせてできている複層フローリング
・分厚い1枚の木でできている無垢フローリング
といった種類があります。
もし、本物の木を使った家具にこだわりたいなら、床の素材もちょっといいものを。自然な木目が家具をひきたててくれる無垢フローリングは特にオススメですよ。
お部屋をつくる上で、意外と困るのが、勝手にはずしたり、色を塗り替えたりすることができない、ドアやクローゼット、キッチン収納などの建具。
上から幅広マスキングテープなどを貼ってカスタマイズする方法もありますが、なかなかの手間とお金がかかります。自分が作りたいインテリアにあわせた色の建具のお部屋なら、ベストです。
内覧のときって、日当たりを確認するため昼間に見に行くことが多いし、それがおすすめなのですが、実際にお部屋で過ごす時間が長いのは、夜。蛍光灯の真っ白な明かりだと、部屋がどこか殺風景に見えてしまい、くつろげないことも多いです。
どんな照明器具がついているか、自分が好きなものにつけかえられるかどうかを確認するのも大事です。
部屋の雰囲気が完璧につくりこまれているデザイナーズのお部屋を選ぶのもよいですが、自分でひとつひとつこだわって選んで、部屋を作っていきたいなら、なにより「いろんなテイストに合わせやすく、フレキシブルに変えやすい」内装を選ぶのがおすすめ。
まずは「壁」と「建具」、「照明」をチェックして、自分が合わせたい家具との相性を確認してみてくださいね。
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。