一人暮らしの水道光熱費、いくらぐらいかかる?節約のポイントは?
一人暮らしの水道、電気、ガス代。毎月の明細を見て、意外と高いなぁ……もしかして使いすぎ?と気になっている方もいるのではないでしょうか。およその相場と、節約ポイントをまとめてみました。…
一人暮らしを始めてみたいけど、どのぐらいお金がかかるんだろう? 今の暮らし方ってちょっとお金を使いすぎ? そんな疑問にお答えすべく、1ヶ月にかかる生活費の全国平均を元に、目標とすべき金額を出してみました。貯金のコツも紹介しますよ。
text : Miha Tamura from goodroom journal(初出:2020年4月)
まずはじめに、「34歳以下一人暮らし」の世帯で、家計の全国平均をみるとこんな感じになります。
食費 44,048円
光熱・水道費 7,265円
家具・家事用品費 3,682円
被服費 8,217円
医療費 4,580円
交通費 10,823円
通信費 6,717円
教養娯楽費 20,096円
その他(理美容・交際費) 23,774円
合計 138,867円
※総務省統計局「家計調査家計収支編 単身世帯 (年齢階級別)」2019年より抜粋
次に、気になる家賃について。
首都圏、京阪神の賃貸物件で一人暮らし、または二人暮らしをしている人を対象に行った調査の結果では、平均家賃はこのようになりました。
年収200万円未満 5.3万円(32.0%)
年収200万円以上300万円未満 6.0万円(28.8%)
年収300万円以上400万円未満 6.8万円(23.3%)
年収400万円以上500万円未満 7.3万円(19.6%)
年収500万円以上600万円未満 8.0万円(17.4%)
年収600万円以上 8.8万円(12.5%)
家賃は収入の30%以下に抑えるのが基本、できれば25%以下を目標にすると、無理なく暮らせそうです。
続いて、みんなの貯金額。
1都3県(東京・千葉・埼玉・神奈川)で賃貸住宅で一人暮らしをしている20~39歳の男女への調査によると、平均3万1700円を毎月貯蓄しているという結果になりました。
年収別ではばらつきがあるものの、収入のおよそ8〜10%程度が平均となります。
これを踏まえて、無理なく貯金ができる生活費をシミュレーションしてみると、こんな感じです。
月収 210,000円
家賃 62,000円
貯金 20,000円
生活費合計 128,000円
(生活費内訳)
食費 40,000円
光熱・水道費 8,000円
家具・家事用品費 5,000円
被服費 8,000円
医療費 4,000円
交通費 10,000円
通信費 8,000円
教養娯楽費 20,000円
その他(理美容・交際費) 25,000円
ポイントは、こんな感じです。
・ 生活費は家計簿アプリなどを使って必ず見える化する
・ 目標を大きく超えてしまった項目は節約を検討する
・ 貯金は給料からあらかじめ天引きする
節約と貯金のポイントを踏まえ、無理なく楽しい一人暮らしを始めてください。
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。