賃貸マンションの湿気対策!湿気がこもりやすい部屋の特徴と、小さな部屋でもできる工夫は?
梅雨の時期になると気になる、室内の湿気。大切な洋服や家具にカビが生えてしまう前に、できる対策をまとめてみました。…
部屋探しをしていると、ときどき見かけるベランダやバルコニーのない部屋。ベランダがなくても問題なく生活できるのか、ちょっと気になりますね。ベランダがない部屋のメリット・デメリットと、洗濯の際はどう工夫したらよいかをまとめました。
text : Miha Tamura from goodroom journal
ベランダがない物件は、その分家賃が安くなる傾向にあります。日中、部屋にいる時間が少なく洗濯物は室内干しがほとんどという方にとっては、お得な物件に出会える場合もあります。
急な雨や、風で飛ばされるなど、外で洗濯物を干すと、汚れてしまって洗い直しということもよく起きます。また女性の方で1階や2階にお住まいの場合は、盗難されるケースもあります。
ベランダの掃除は広ければ広いほど意外に大変なものです。特にガーデニングなどをされる場合、土埃で隣や下の部屋の方の迷惑になることもあり、こまめな掃除が必要になります。
ベランダがない部屋の場合、窓の外に屋根がないケースも多く、雨の日に窓をあけるとすぐに室内が濡れてしまうことがあります。
ベランダがなく、エアコンもつけられないような部屋の場合、梅雨時期や夏に困ることがあるので、確認しておくとよいでしょう。
一人暮らしや二人暮らしの方であれば、室内でも洗濯物を干すのはそれほど難しくありませんが、布団を干したり、シーツや布団カバーを干したりする際に場所がなく、困る場合があります。布団乾燥機や、コインランドリーを活用するなど工夫が必要かも。
ベランダがない物件で、新築・築浅のお部屋や、リフォーム・リノベーションされている場合には、室内干しのための設備が整えられていることが多いです。そういう物件であれば、ベランダがなくても特に不便なく暮らせることも多いので、部屋探しの際にはよくチェックしてみるとよいでしょう。
室内で洗濯物を干すと、乾くのに時間がかかると菌が繁殖し、匂いが発生します。
なるべく早く洗濯物を干すなら、エアコンやサーキュレーターを活用するのが正解です。エアコン前の風があたる位置に物干場をつくったり、サーキュレーターの風をあてることで早く乾かすことができます。
室内干しの匂いが苦手な方は、乾燥機だけコインランドリーを活用するのも一つの方法です。最近のコインランドリーでは最新式の設備や、大きな毛布などを洗える機械などが揃っているところもあるので、近所に見つけておくとよいでしょう。
また、余裕があればドラム式洗濯機を導入してしまうのもあり。洗濯〜乾燥まで一気に終わるので、ストレスは格段になくせます。ただし、置き場所や搬入の動線は必ず確認するようにしましょう。
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田村美葉
田村美葉
goodroom journal編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。
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